マキタから待望の40V 充電式チェンソーが発売されました。エンジン式チェンソーよりも軽く、防水・防じん機能を備えた次世代型の充電式チェンソーです。マキタのハイパワーブラシレスモーター搭載で、ハイパワーとハイスピードを実現しました。
モーター部とチェンソーバーを組み合わせよう
40Vの充電チェンソーは、「モーター部」と「チェンソーバー」の組み合わせでセットになって販売されています。 モーター部のみ、チェンソーバーのみでの購入はできませんのでご注意ください。 まずは、モーター部を何にするかを選んで、その後に御用途に応じたチェンバーセットを選ぶとすんなりと選ぶことができます。
1.【モーター部の選択】ハンドルの形状を選びます
40Vの充電チェンソーは、持つ場所(ハンドル)の位置で大きく2種類に分かれています。 ハンドルの位置で使いやすさが変わってきます。モーターの後ろ側にハンドルがあるリアハンドルタイプと 上側にあるトップハンドルタイプがあります。 カービングなど細かい作業をこなすのには、トップハンドルが向いています。
- リアハンドル・・・MUC018G、MUC019G
- トップハンドル・・・MUC008G、MUC009G、MUC002G
2.【モーター部の選択】チェーンの仕様を選びます
ハンドルのタイプを選んだら、さらにそこからチェーンのタイプ (通常or薄刃)を選びます。 チェーンのタイプが違うと本体モーター部も変わりますので、 後から変更することができませんのでご注意ください。 刃の仕様は、25AP仕様(一般)と80TXL仕様(薄刃)の2種類あります。 本体のカラーもチェーンの仕様によって決まっているため、選ぶことはできません。
3.【チェンバーセットを選択】ガイドバーの種類を選択
トップハンドルのチェンソーは、カービング用のチェーンバーも選択できます。バーの先端が細くなっているため、カービング以外にも入り組んだ枝払いなどに便利です。
一般的なバー(スプロケットノーズバー)
先端部のスプロケット(歯車)により、チェーン刃の回転抵抗を減らし、パワーを最大限に伝達します。(ゲージ厚1.3mm)
先端が細いバー(カービングバー)
キックバック(刃の跳ね返り)の発生が少なく、枝打ちなどの細かい作業に最適です。(ゲージ厚1.3mm) 25AP仕様の刃は、スプロケットバーとカービングバーの両方がつきますが、80TXL仕様(薄刃)は、 スプロケットしかつきませんのでご注意ください。
4.【チェンバーセットを選択】ガイドバーの長さを選びます
モーター部が決まったら、用途によってガイドバーの長さを選んでください。 長さが短いとその分切断できる大きさが小さくなります。 ガイドバーの長さよりも一回り小さい太さの枝が切断可能と考えてください。 例えば、ガイドバーが200mmなら150mm程度の太さの枝の切断が可能です。 トップハンドルは、200mm〜300mmまで、リアハンドルは、300mm~450mmまでとなっています。
トップ(上側)ハンドルタイプから選ぶ
軽量で小型のトップハンドルタイプのチェンソーは大きく3種類です。
- パワーと粘りが欲しいなら、25AP使用&スプロケットバーがおすすめ。
- 細かい剪定をしたいなら、カービングバー仕様の製品がおすすめ。
- 切断スピードを重視するなら薄刃のチェーン刃仕様のものがおすすめです。
25AP仕様&スプロケットバー
刃数が多く、軽い滑らかな切れ味の25AP仕様の刃と先端部のスプロケット (歯車)でチェーンの回転抵抗を減らし、パワーを大最大限に伝達するスプロケットノーズバーを組み合わせました。本体カラーは基本赤になります。
25AP仕様&カービングバー
薄刃・80TXL仕様
薄い刃幅で切断抵抗を大幅低減、鋭い食いつきで快適切断の80TXL仕様の刃に先端部のスプロケット (歯車)でチェーンの回転抵抗を減らし、パワーを大最大限に伝達するスプロケットノーズバーを組み合わせました。本体カラーは青のみになります。
リア(後ろ側)ハンドルから選ぶ
リアハンドルは、本機が大きく重量がトップハンドルよりも重たいですが、その分パワーがあります。その分、長いガイドバーが取り付け可能なので太い木材や立っている木を切断することができます。
パワー重視なら25AP仕様の製品を、スピードを重視するなら薄刃仕様の製品がオススメです。YouTubeでは、薄刃仕様の製品で太い木材を切断しています。抵抗が少ないので刃が入りやすくスピーディーな切断になっていますのでぜひご覧ください。
25AP仕様・スプロケットノーズバー
刃数が多く、軽い滑らかな切れ味の25AP仕様の刃と先端部のスプロケット (歯車)でチェーンの回転抵抗を減らし、パワーを大最大限に伝達するスプロケットノーズバーを組み合わせました。本体カラーは基本赤になります。
薄刃・80TXL仕様
薄い刃幅で切断抵抗を大幅低減、鋭い食いつきで快適切断の80TXL仕様の刃に先端部のスプロケット (歯車)でチェーンの回転抵抗を減らし、パワーを大最大限に伝達するスプロケットノーズバーを組み合わせました。本体カラーは青のみになります。
YouTubeで実際に切断してます
Youtubeで、40Vと18Vのチェンソーを切り比べしています。 特に、トップハンドルでは18Vのパワー不足なのでに比べて40Vでは十分なパワーで快適な切断ができることがわかると思います。
40Vのパワーならわたしでも大きくて太い木を楽々切断することができました!