マキタから全く新しい充電式クリーナーが新発売されることになりました。スティック型なので見た目は今までとそんなに変わらない様に見えますが、構造がかなり進化しています。
まだまだ、入荷数も少なくショッピングサイトでの販売もできない状況です。こちらではなるべく詳しい商品のご説明と、見積依頼の受付を行っております。
新型クリーナーCL004Gとは
マキタの充電式スティック型クリーナーは、大人気商品です。
ですが、今回販売される製品は今までの商品とは少し様子が違うみたいです。
目次のとおり、以下の内容でご説明をさせていただきます。
- 1.カーペット清掃に特化した、業務用クリーナー
- 2.電動の回転ブラシ搭載、ノズル部にモーター！
- 3.サイクロンを標準搭載・パワフル低い騒音
- 4.簡単なメンテンアンスや使い勝手はマキタならでは
- 5.気になる値段は、、、!
- 6.見積依頼を受け付けております
1.カーペット清掃に特化した、業務用クリーナー
今回発売されたCL004Gは今までのクリーナーとは違い、標準付属でカーペット用のノズルがついたカーペット清掃に特化した業務用モデルとなっています。
主なターゲットは、ホテル・オフィス・カーペット式の列車など電源が取りにくい場所。
実はマキタは、ロボットクリーナーや乾式のアップライトクリーナーなど、建設現場向け意外に清掃業界向けの充電式クリーナーを数多く販売しています。今回も、そのような清掃清掃業界用の業務商品となっています。
今までのマキタのスティック型の充電式クリーナーは、軽くて手軽に掃除ができるのが魅力で、一般家庭から駅構内、ショッピングセンター内などで広く使われて人気の商品となってきました。
ただ、カーペット敷きの床面はあまり得意ではなく、別売のじゅうたん用ノズルなども販売されていましたが、ホテルなどの業務用としては役不足でした。
それ補うようにマキタでは『充電式アップライトクリーナー』というカーペットに特化した業務用クリーナーがすでにあります。
絨毯専用クリーナーなので、今回販売された新型クリーナーと性能としては似ている部分があります。
詳しい性能については、後に記載しますが、共通点として回転ブラシが付いていて、吸引力があり、音が静か。
今回販売された新型CL004Gは、この製品がさらに取り回しよくコンパクトで使いやすく進化した製品ではないかと思っています。
2.電動の回転ブラシ搭載、ノズル部にモーター！
今回発売された充電式クリーナーと今までのクリーナーとの1番の違いになります。
高耐久のモータがノズル部分に搭載されて回転ブラシを電動で動かしてゴミを集めます。
ポイントは、先端のT字方のノズルにモーターが入っていることです。ブラシがモーターで回転することで、前に進む力が加わり軽い力で清掃ができます。
さらに今回発売されたクリーナーは、アップライトクリーナーと違いバッテリーは持ち手の部分に差し込む使用になっています。これにより、先端が小型で軽いため階段や狭い場所の清掃が楽にできます。
スティック型クリーナーは、軽量で分割して持ち運びができるのが駅や電車内で多く使用されている理由の一つです。CL004Gももちろん分割することができます。
モーター部とストレートパイプとT字ノズルを端子で繋ぐことで、分割できるのに先端まで電気を通すことができる様になっています。
マキタでは、草刈機でも分割竿タイプの草刈機や、分割竿の先端を色々な種類変えて使用できるスプリット草刈機、3分割に分けることができる高枝チェンソーなど、分割ができる製品を多数販売しています。
分割して持ち運びができるのに、先端に電気を通すアイディアが今回のクリーナーにもいかされていると思います。
重たいバッテリーは手元に差し込んで、先端のノズルには小さなモーターのみを搭載し、先端を軽量でコンパクトにすることで取り回しやすく疲れにくい製品になっています。
先端が軽量で、コンパクトになったことで、アップライトクリーナーでは難しかった狭い場所や細い場所でも活躍することが期待できます。
一方で、分割しても先端まで電気が通る仕組みの充電クリーナーはこの機種のみとなります。
既存のクリーナーに、回転ブラシのノズルをつけても電気が通っていないので動きません。
この機種で使用されている回転ブラシ付きのノズルは別販売品として購入できますが、他のクリーナーでは動かないので、現状は、このクリーナーでのみ使用できるノズルとなります。
3.サイクロンを標準搭載・パワフル低い騒音
新発売のクリーナーは、前回販売されたサイクロン一体式のCL286FDやCL003Gに形状が似ています。
アップライトクリーナーでは別販売品となっていたサイクロンを標準で装備してきました。
これは、先に販売されていたCL286FDなどのサイクロン一体式の売れ行きが好調だからだと思います。
サイクロンを装備したことで、フィルタの目詰まりが解消され吸引力が長持ちするのはもちろん、細かいゴミがモーターにまわってしまっての故障がかなり軽減されるのではないでしょうか。
実際に、別販売品のサイクロンが登場する前のマキタの充電式クリーナーでは、故障の原因で一番多いのが モーターにゴミが回ってしまってのモーターの故障でした。
これは、紙パックやフィルタがしっかりとついていない、紙パックの目よりも細かいゴミがあるなど、さまざまな要因で引き起こされる故障です。特に業務用としてクリーナーを使用されているお客様は、クリーナーの使用頻度も高くよく起きてしまう不具合でした。
今回装備されているサイクロンは、内部のフィルタが3重構造になっており細かいゴミをしっかりと捕塵できる仕組みになっています。また、モーターもハイパワーブラシレスモーターをという差異しているので、さらにモーター故障の少ない機種になるのではないかと考えています。
4.簡単なメンテンアンスや使い勝手はマキタならでは
回転ブラシが簡単に外れる、サイクロンのゴミが簡単に捨てられるなど、細かいところに配慮された設計になっています。
これは、今までロボットクリーナーやスティック型クリーナーなど業務用から一般向けまで多種類の製品を製造してきたマキタならではの使いやすさだと思います。
5.気になる値段は、、、!?
気になる値段はどのくらいでしょうか。
はっきり言って、スティック型クリーナーと考えるとかなり高いです。定価だと、バッテリーと充電器がついたセット品が85,100円、本体のみが50,000円です。
最近発売された一番高い40Vのクリーナー（CL003G）がバッテリーと充電器がついたセット品で定価が59,100円なのを考えると本体のみの定価が50,000円はかなり高い印象です。
ただし、業務用のカーペット専用クリーナーと考えればちょっと印象が違ってきます。前述した、マキタが先に出している同じようなカーペット専用の充電式アップライトクリーナー。
こちらは、定価は本体のみで93,000円です。（VC010GZ）
吸引力は、同じく1,100W、低騒音は57dBと少し静かです。
本体が大きくがっしりしているので、低騒音に関しては仕方がないと思います。
集塵容量は250mLと少ないですが、ゴミ捨ても簡単で紙パックもいらないため、ちょこちょこ捨てながら作業をすることができます。狭い場所でも取り回しが良い、軽くて分割できるのでカバンになどに収納して運べるなど、スティック型の使いやすさを間会えると結構お買い得かもしれません。
6.見積依頼を受け付けております
こちらの製品は、業務用製品ということで現在は、ネットでの直接販売をしておりません。
台数や納品先を教えていただければ、お見積もりをさせていただきます。
是非、気になる方はお問い合わせください。
| 商品コード | JNA | 商品名 |
| CL004GZW | 197050009203 | マキタ CL004GZW 充電式クリーナー（スノーホワイト） サイクロン一体式/回転ブラシ仕様 40Vmax対応 （本体のみ） ※バッテリ・充電器別売 |
| CL004GZG | 197050009197 | マキタ CL004GZG 充電式クリーナー（ライトブルーグレー） サイクロン一体式/回転ブラシ仕様 40Vmax対応 （本体のみ） ※バッテリ・充電器別売 |
| CL004GRDW | 197050009166 | マキタ CL004GRDW 充電式クリーナー（スノーホワイト） サイクロン一体式/回転ブラシ仕様 40V/2.5Ah（バッテリBL4025・充電器DC40RA付) |
| CL004GRDG | 197050009159 | マキタ CL004GRDG 充電式クリーナー（ライトブルーグレー） サイクロン一体式/回転ブラシ仕様 40V/2.5Ah（バッテリBL4025・充電器DC40RA付) |
